概要

IDDatasheet::00004 (Last update:2019-08-01 23:53:12)
タイトルシャルピー衝撃試験破面(S45C)
言語ja作成者山際謙太(JNIOSH)
材料S45C破壊機構脆性破壊/延性破壊
実機/実験実験環境 -20℃~100℃の大気中
破面生成の概要
シャルピー衝撃試験による破断面
観察者のコメント
シャルピー衝撃試験による破断面である。材料はS45C。外観写真は左から試験温度が-20℃40℃60℃80℃100℃である。高温に従うにつれ、光沢のある脆性部が減り、両端のシェアリップや延性部が増えていくのがわかる。破面写真は脆性部延性部脆性延性境界部の破面写真である。脆性部(下側)にはリバーパターンが観察され、延性部(上側)にはディンプルが観察される。

外観写真

外観写真 番号1
試験温度:-20℃
外観写真 番号2
試験温度:40℃
外観写真 番号3
試験温度:60℃
外観写真 番号4
試験温度:80℃
外観写真 番号5
試験温度:100℃

破断面SEM写真

破断面SEM写真 番号1
擬劈開破面(脆性破面)
倍率 1200
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号2
ディンプル(延性破面)
倍率 2000
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号3
脆性・延性破面境界部
倍率 600
画素数 [1200,900]

関連資料

関連資料 番号1
試験結果
関連資料 番号2
温度と吸収エネルギー
関連資料 番号3
温度と横膨出量
関連資料 番号4
温度と延性破面率