概要

IDDatasheet::00013 (Last update:2019-08-01 23:53:53)
タイトルシャルピー衝撃試験破面(SCM440)
言語ja作成者山際謙太(JNIOSH)
材料SCM440破壊機構脆性破壊/延性破壊
実機/実験実験環境 -60℃~60℃の大気中
破面生成の概要
シャルピー衝撃試験による破断面
観察者のコメント
シャルピー衝撃試験による破断面である。材料はSCM440である。外観写真は左から試験温度が-60℃0℃20℃40℃60℃である。高温に従うにつれ、光沢のある脆性部が減り、両端のシェアリップや延性部が増えていくのがわかる。破面写真は左から脆性部延性部脆性延性境界部の破面写真である。脆性部(下側)にはリバーパターンが観察され、延性部(上側)にはディンプルが観察される。

外観写真

外観写真 番号1
試験温度:-60℃
外観写真 番号2
試験温度:0℃
外観写真 番号3
試験温度:20℃
外観写真 番号4
試験温度:40℃
外観写真 番号5
試験温度:60℃

破断面SEM写真

破断面SEM写真 番号1
脆性破面(擬劈開)
倍率 2000
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号2
延性破面
倍率 5000
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号3
脆性・延性境界
倍率 2500
画素数 [1200,900]

関連資料

関連資料 番号1
試験結果
関連資料 番号2
温度と吸収エネルギーの関係
関連資料 番号3
温度と横膨出量の関係
関連資料 番号4
温度と延性破面率の関係