概要

IDDatasheet::00014 (Last update:2019-08-01 23:53:57)
タイトルシャルピー衝撃試験破面(SM490A)
言語ja作成者山際謙太(JNIOSH)
材料SM490A破壊機構脆性破壊/延性破壊
実機/実験実験環境 -60℃~60℃の大気中
破面生成の概要
シャルピー衝撃試験による破断面
観察者のコメント
シャルピー衝撃試験による破断面である。材料はSM490Aである。外観写真は左から試験温度が-60℃-40℃20℃40℃60℃である。高温に従うにつれ、光沢のある脆性部が減り、両端のシェアリップや延性部が増えていくのがわかる。破面写真は左から脆性部(1,2枚目),延性部(3,4枚目),脆性延性境界部(5枚目)の破面写真である。脆性部(下側)にはリバーパターンが観察され、延性部(上側)にはディンプルが観察される。

外観写真

外観写真 番号1
-60℃
外観写真 番号2
-40℃
外観写真 番号3
20℃
外観写真 番号4
40℃
外観写真 番号5
60℃

破断面SEM写真

破断面SEM写真 番号1
脆性破壊(擬劈開)
倍率 600
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号2
脆性破壊(擬劈開)
倍率 2000
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号3
延性破壊(ディンプル)
倍率 120
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号4
延性破壊(ディンプル)
倍率 400
画素数 [1200,900]
破断面SEM写真 番号5
脆性延性境界部
倍率 500
画素数 [1200,900]